【働きたくなる街探訪】お屋敷町から住宅街へ進化を続ける街

■平河町の概要/特徴 ■平河町の周辺環境 ■2013年地価公示ランキングにて、平河町2丁目が住宅地で全国第6位

エリア・町

2021年06月23日

【働きたくなる街探訪】お屋敷町から住宅街へ進化を続ける街

 平河町は、千代田区の西側に位置し、周辺には皇居や国会議事堂、最高裁判所、官公庁など、日本を代表する施設が数多く集まる地域にあります。その中でも平河町は、オフィスビルや各種団体の会館が多い立地ですが、近年では中高層のマンションが建設され、住宅地としても注目されています。平河町にはどのような歴史があるのか、周辺環境の様子や街の魅力についてご紹介します。

目次
平河町の概要/特徴
・平河町のお祭り
平河町の周辺環境
・平河天満宮
・平河町森タワーレジデンス
・東京ガーデンテラス紀尾井町
・城西国際大学
・日本都市センター会館
■2013年地価公示ランキングにて、平河町2丁目が住宅地で全国第6位


 

平河町の概要/特徴

平河町は、国会議事堂や首相官邸がある永田町の北側に隣接し、中・小規模のオフィスビルや都道府県会館、観光会館など、各種団体の会館が多く見られる地域です。
明治維新後、永田町に陸軍省をはじめとする官公庁が集まるようにな、1936年(昭和11年)に国会議事堂が建てられ国の中枢機関になると、隣接する平河町には、地方自治体の東京事務所や公共団体の本部などが置かれるようになりました。

時代の変化に応じて平河町周辺の地域は幾度もインフラの整備が行われてきました。近年では、高層ビルが建設されるようになり、それに伴って周辺に緑豊かな公共用地が設けられ、街並みが美しく整備されています。

 

平河町のお祭り

平河町にある平河天満宮では四季折々の催事が行われる他、隔年の6月中旬に日枝神社を中心に千代田区全体の神社で開催される山王祭(日枝神社大祭)が有名です。山王祭の規模は東都随一と称され、京都の祇園祭、大阪の天神祭と並ぶ日本三大祭の一つとされています。

1615年(元和元年)、江戸城内に山車や神輿がはいることができ、当時の将軍の上覧が許されたため盛大になったそうです。当時は毎年行われていましたが、諸費用の問題で1681年(天和元年)以降、隔年で開催されるようになりました。山王祭は、神霊を神輿や山車に移し、地域を清め払い巡り、幸せを祈念します。

 

■平河町の周辺環境

平河町はオフィス街でもあるため、住宅地といわれてもピンとこないかもしれませんが、低層の戸建て住宅や中高層のマンションが多く見られます。街並みはきれいに整備された歩道が特徴的です。多くのテナントビルや住宅が密集した地域でもあります。

平河町内に駅はありませんが、地下鉄(永田町駅・赤坂見附駅・麹町駅・半蔵門駅)が隣接しており、それぞれの駅へは徒歩10分ほどでアクセスできます。また、車で移動する場合は、青山通りから首都高速4号新宿線へのアクセスもできるので、交通面でも利便性の高い場所です。2009年には永田町駅前で再開発によりオフィスと住宅からなる24階建ての複合施設「平河町森タワーレジデンス」、2016年には赤坂プリンスホテルの跡地に「東京ガーデンテラス紀尾井町」が完成しました。


平河天満宮

半蔵門駅から徒歩1分のところにあり、皇居に一番近い神社として有名です。平安時代の貴族であり、学者の菅原道真公が祀られていることから、学問をする人に信仰され、特に医学や芸能、商売繁盛にご利益があるといわれています。
江戸城を築城したことで有名な太田道灌が菅原道真公の夢を見て、その翌朝、菅原道真公自筆の画像を贈られたことで、運命を感じ平河天満宮を建てました。


 菅原道真公は5歳の時に庭に咲く紅梅を見て、「自分の頬にもつけたくなってしまう」という意味の和歌を詠んでいます。その後11歳でも梅の香りについて漢詩を詠んでおり、このようなエピソードから文学の才能があったことや梅をこよなく愛していたことが知られており、全国で天満宮と名前のつく神社では必ずと言っていいほど梅の木が植えられています。
太田道灌は江戸城にも100本の梅の木を植えています。その場所は皇居平川門内にあり梅林坂と呼ばれて梅の名所になっています。

平河天満宮の社頭では千代田区有形民族文化指定の青銅製鳥居が出迎えてくれます。境内には5体の石牛像があり、この石牛を撫でると学問が上達するという言い伝えがあるので、受験生は祈願時に撫でると良いでしょう。
拝殿向かって左側には「縁結びの梅」という梅の木があります。この梅の木の実が2つのペアでなることから縁結びのご利益があるそうです。その他に城西国際大学が奉納した布袋様、拝殿前には狛犬と獅子の像が見られます。

 

平河町森タワーレジデンス

青山通り沿いに建つ複合施設である平河町森タワーレジデンスは、皇居と向かい合う24階建ての建物です。1階はコーヒーショップやコンビニ、レストランがはいっており、2階から13階までがオフィス、14階から23階がマンションになっています。

マンションの間取りは1LDK、2LDKで、総戸数は122戸。エントランス、エレベーターは天然の大理石に縦格子、間接照明により高級感のある雰囲気を演出しています。

24階はオープンデッキとラウンジ、リラックスルームになっており、オープンデッキで都心を一望しながら足湯を楽しめる空間になっています。

 

東京ガーデンテラス紀尾井町

平河町から西の位置にある紀尾井町の大型複合ビルです。ショップ、レストラン、オフィス、ホテルが入居する紀尾井タワーと賃貸マンションの紀尾井レジデンスの2棟で構成されています。

紀尾井タワーの1~4階は紀尾井テラスという商業施設になっており、それぞれの階にレストランやコンビニ、コーヒーショップなどが出店しています。
30~36階のホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」は、機能性と快適性を追究した客室となっており、ONでもOFFでも楽しめるホテルを目指しています。

24時間営業の駐車場や駐輪場、無料のWi-Fiなどの設備も揃っており、ペットと一緒に散策を楽しめるペット同伴エリアもあります。また千代田区の防災対策と連携して、非常時に帰宅困難者を一時的に受け入れる取り組みも行っています。

 

城西国際大学

東京紀尾井町キャンパス2~5号棟が平河町にあります。経営情報学部やメディア学部、大学院の授業を開講している施設です。教養や芸能に関する公開講座も開催していますので、大学生ではない方も大学の授業を受けられます。なお1号棟は千代田区紀尾井町にあります。
 

日本都市センター会館

オフィスや貸し会議室、ホテル、レストランが入居したテナントビルです。公益社団法人全国市有物件災害共済会が運営しています。日本都市センターは、都市に関する調査研究事業や研修を行っている団体で、理事長を全国の市町村の市長が歴任しています。

 

2013年地価公示ランキングにて、平河町2丁目が住宅地で全国第6位

平河町2丁目は、皇居や国会議事堂や、最高裁判所など国の重要機関が隣接していることから治安はとても良く、セキュリティ対策が施されたマンションが多いのが特徴です。赤坂や白金台、南麻布の住宅街に並んで、平河町も都心の中でも落ち着いた雰囲気から人気のある土地になっています。

平河町は皇居や国会議事堂、最高裁判所などの日本の中枢機関が集まる場所。東京メトロ永田町駅・赤坂見附駅・麹町駅・半蔵門駅やJR四ツ谷駅など5駅7路線が利用でき、首都高への入り口も近くにあるなど、移動しながら活躍するビジネスパーソンに利便性の高い環境が整っています。また、記事内でご紹介したマンションや大型複合ビルには、レストラン、カフェ、
会員制のライブラリーやスポーツクラブなどのリラックスできるスペースも入っているので、仕事の疲れを癒したりリフレッシュしたりすることも可能です。東京都内でオフィスの移転先をお探しなら、平河町の物件を検討してみてはいかがでしょうか。

平河町の物件詳細頁はこちら

  


RELATED

関連記事